パラメトリックスピーカによる前後左右方向の音像定位

摘要

これまでの検討で前方方向定位試験においrnて最も優れた定位感が得られたパラメトリッrnクスピーカの配置(60°120 cm)で、頭部伝達rn関数を畳み込み、前後左右方向定位試験を行rnった。さらに比較のために同様の試験をヘッrnドホンでも行った。rnパラメトリックスピーカを用いた聴取試験rnでは、音像は全体的にHRTF の角度の方向にrn定位した。また前後正答率も非常に高く、正rn確に定位することがわかった。ヘッドホンをrn用いた聴取試験でも、前後誤りを補正した際、rn音像は全体的にHRTF の角度の方向に定位しrnたが、前後正答率の結果から、後方の正答率rnは高かったが、前方の正答率は低く、前方のrn定位は正確ではないことが確認できた。rn以上のことから、60°120 cm 配置で前後左rn右方向定位試験を行うと、前方方向同様に優rnれた定位感が得られることがわかった。また、rnパラメトリックスピーカとヘッドホンを比較rnすると、前後正答率の観点から、音像定位のrn正確さはパラメトリックスピーカの方が優れrnていることがわかった。