草の根活動の視点から見た日本の有人宇宙活動への期待と危惧

摘要

1. 2017 年末、米トランプ政権は再び月への有人宇宙探査を行う方針を発表。3 月東京で開催されたISEF2ではポストISS の国際協力プログラムとして、先ずLOP-G で進める方向を決定。2. 2018 年米国スペースX 社は再使用超大型ファルコンヘビーやとファルコン９ブロック５の打上げに成功し有人宇宙船打上げ用として飛行実証。3. 2019 年はヴァージンギャラクティック社やブルーオリジン社の一般人に向けのサブオービタル宇宙旅行の開始、またNASA の商業宇宙飛行士をISS へ往還できるスペースX 社のドラゴン２、ボーイング社CST-100 スターライナーの初飛行も予定。