次は月への宇宙旅行だ: その基礎検討

摘要

宇宙旅行と一言で言っても、高度100㎞まで行って戻ってくる準軌道型、高度数100㎞で地球周回する軌道型、そして月型や火星型もある。その中で近く一般的な低価格による準軌道宇宙旅行が、サービス開始されようとしている。例えばVirgin Galactic社によるものは、水平離着陸する宇宙船Space Ship Twoを使い、料金が2000万円台である。2019年現在750人くらいが既に料金を払い込hでいるということである。特に早い申込者100人は特別待遇であるが、日本人では稲波紀明が世界最年少で選ばれている。またBlue Origin社も、垂直離着陸する宇宙船New Shepardの開発を順調に進めている。