節電と減灯に関するアンケート調査と減灯シミュレーション節電により街灯を減灯された地区における住民主体の街灯照度改善活動の支援 その2

摘要

アンケートの結果から、電力不足となった今夏の住民によ る節電と減灯の実態を理解することができ、立石仲町会の住 民は節電意識が高いことが分かった。また、減灯シミュレー ションにより減灯による照度変化を把握することができた。 水平面照度実測から現状の明るさは防犯基準の推奨照度を満 たしていることが分かったが、主観評価では基準よりも高い 値で暗いと感じる人が多いことや、減灯時に不安に感じる住 民も少なくないことから、冬場に減灯をしないように区へ呼 びかけるなどの改善策が考えられる。