層状半導体CuFeTe_2を利用した酸素センサ作製における結晶粒径の検討

摘要

現在使用されている酸素センサにはジルコニァ式酸素センサ、ガルバ二式酸素センサ等が存在する。ジルコニァ式酸素センサは長寿命ではあるが、使用時に素子を300で以上の高温に保つ必要があり、消費電力が大きくなつてしまう。また、ガルバ二式酸素センサは常温で使用できるもの の、隔膜や電解液を定期的に交換しなくてはならないという問題がある。