ActionUnits重みマスクを用いた深層学習による三次元顔形状復元に関する検討

摘要

ActionUnits 重みマスクを用いた学習手法を検討し、定量評価及び見た目の評価を行った。その結果、表情が強く動いているテストデータほど従来手法より再現精度が向上していることが確認できた一方、変換が不十分であった特定 AU が強い信号を持つデータでは従来手法より再現精度が劣ることも分かった。今後は重みマスク変換のアルゴリズム改良と主観評価実験を行っていく。