2010年11月にMicrosoft 社が Kinect for XBOX 360を販売して以降、デプスカメラの解像度は殆ど変化しておらず、VGA(640×480画素)レベルにとどまっている。これに対して、デジタルカメラやスマートフォンに実装されている可視光CMOSイメージデバイスの解像度は著しく増加を遂げており、数Mピクセル程度のJPEG圧縮画像を撮影することは容易な状況にある.本稿では、従来のデプスカメラの用途に可視光イメージデバイスを用い、JPEG圧縮された画像データから凹凸および吸光度差、デプス情報を抽出する方法に関して提案を行う.
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