微生物によるへ医療廃棄物処理システム

摘要

近年、高齢化社会が進む中、一般廃棄物としての紙おむつの処理ニーズは増えている。アメリカでは、ゴミは半分以上埋め立てされるため、紙おむつが雑菌、ウイルスの繁殖地となり環境を汚染する事になると言われている。日本では、埋め立てより、焼却が主流であるが、将来、環境負荷になる含水率が高い使用済の紙おむつの焼却は問題である。そのため、紙おむつを対象として自然消滅処理手法を用いた廃棄物処理システムの研究を行った。