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赤外天文衛星用V-groove式熱シールドに関する研究: 効率的な放射冷却構造の検討と実験的検証

机译:红外天文卫星V型沟型隔热罩研究:高效辐射冷却结构的检查及实验验证

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摘要

赤外天文衛星は赤外線を観測することで惑星系の形成の過程に迫ることができるため,これまで多くが打ち上げられてきた.ここでFig.1に示すように,赤外天文衛星は数μm~数100μmの波長域を観測する一方で,約300Kである望遠鏡自身の黒体放射が観測のノイズになるという問題がある.そこで,赤外天文衛星は望遠鏡を極低温に冷却することによりこのノイズを除去している.従来ではこの冷却方法として,液体ヘリウムを用いた寒剤冷却が用いられてきたが,搭載する液体ヘリウムの量が観測寿命を決定してしまうことや,タンクが大きく搭載できる望遠鏡の大きさが制限されるなどの課題があった.例としてFig.2に2006年に打ち上げられた赤外天文衛星「あかり」の衛星概要図を示すが,タンクが衛星の大部分を占めていることがわかる.そこで,近年新たな冷却方法として提案されているのが,V-groove式熱シールドを用いた放射冷却である.放射冷却とは3Kという宇宙空間を利用して望遠鏡の冷却を行う方法であり,電力を使わないため観測の長寿命化が期待される.これまでに2009年に打ち上げられた宇宙マイクロ波背景方放射観測衛星Planckに初めてV-groove式熱シールドが搭載され,機械式冷凍機との併用により観測の長寿命化を達成した.また,今後打ち上げが予定されている二つの赤外天文衛星JWSTとSPICAにもその搭載が予定されているが,日本が打ち上げた赤外天文衛星では未だ搭載実績が無い.赤外天文衛星は,衛星の基本機能を担うバス部と,実際に赤外線の観測を行うミッション部により構成されるが,バス部は内部機器の許容温度の制限から300Kに保つ必要がある一方で,望遠鏡は極低温に冷却する必要がある.V-groove式熱シールドは,バス部から望遠鏡に伝わるふく射伝熱を多層構造にすることにより断熱し,かっV字にして宇宙空間へ積極的に放熱することにより低減している.このときの望遠鏡への熱入力量はV-groove式熱シールドの構造によって決定されるが,効率的に望遠鏡への熱入力を低減するような構造の検討方法及びその実験的な性能評価は報告されていない.そこで本研究では,このV-groove式熱シールド構造の検討を熱ふく射解析によって行い,実際にモデルを作製しその効果について実験的な検証を行ったので報告する.
机译:由于红外线天文卫星可通过观察红外线接近形成行星系统的过程中,许多长期被启动。这里,如图1中所示,红外天文卫星观察数μm至数百μm的波长范围,而望远镜本身,这是约300 K的望远镜本身,是观测噪声的噪声。因此,红外线天文卫星除去由望远镜冷却至低温这种噪声。以往,作为这种冷却方法中,冷老化使用液体氦已用过的冷却,但将其安装在可安装在液体氦的量望远镜的量,并且可被安装有一个大水箱望远镜的大小是有限的。有一个问题,例如。作为一个例子,图2示出了红外线天文卫星“明利”于2006年推出的卫星概略图,但它可以看出,槽占据大部分卫星。因此,在最近几年,已经提出了作为一种新的冷却方法,该方法是使用辐射V槽型热屏蔽冷却。辐射冷却是冷却用的3K的空间望远镜的方法,并预期到延长的观察寿命,因为它不使用功率。 V形槽型热屏蔽被安装成用于在所述空间微波背景辐射观测卫星首次普朗克于2009年推出并取得的观测寿命长通过组合使用有机械冰箱。此外,安装预定将配备两个红外天文卫星JWST和SPICA,计划在未来推出,但仍然没有在日本推出的红外天文卫星安装。红外天文卫星是由负责卫星和实际执行红外观测任务单元的基本功能的总线单元的,但也可以从内部装置的容许温度的极限保持在300°K的总线单元需要,望远镜需要冷却到低温。 V形槽型热屏蔽是通过使多层结构使得来自总线部分到望远镜的多层变压器降低,并且通过在空间与V形积极散热减少。此时的热输入量,以望远镜由V型槽类型的热屏蔽体的结构决定的,而是检查结构有效地减少了热输入到望远镜及其实验性能评价它的结构的方法没有。因此,在本研究中,我们将报告通过热蓬松分析这个V型槽型隔热结构和实际产生的模型,并在其影响报告书实验验证。

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