F1・H2用簡易腕金取替工具

摘要

宮崎総合鉄道事業部管内日豊本線は昭和49年〜昭和54年にかけての交流AT方式電化で、開業後30年を経た上、海岸線に沿った区間も多いため、今後数年で支持物や電柱バンドの取り替えが增える事が予想される。又、台風等による倒木災害で片方の腕金が曲がった場合等でも、現地到着が容易でない箇所まで迅速にかつ簡単に運べる軽い工具が必要であった。