汐見橋線信号・動力両回線停電時の電車線自動開放回路について

摘要

当社には付帯設備を有する変電所が14あり、高圧配電線は信号線•動力線の2系統で構成され、負荷設備のほとhどは2重化されている。付帯用変圧器をもつ2変電所間の通常の送電形態は、動力線は起点側S/S→終点側S/S•信号線は終点側S/S→起点側S/Sと差し違い送電とし、変電所付帯設備が停電しても重要な負荷設備には電力を供給できるようになつている。特に信号保安設備は、信号線の停電時に動力線に低圧切替にて受電変更できる電源切替装置を設置することを基本としている。