通信回線チープ録音による障害探索の一手法について

摘要

JR北海道新会社に移行し、早いもので3年目を迎えました。他のJR会社 と比べて、我社は^営基盤が極めて弱いという状況からも、社員一人一人が、 各々のポジションでの業務の改善、効率化、機器の改良は重要な課題でありま す。さて、今日の電気通信の現状を見るならば、有線（ケーブル）から無線（ マイクロ）無線から光ファイバーケープルへと、情報化時代の流れと共に大きく変化して来ています。それに伴い、情報伝送方式についても従来のアナログ 伝送からデジタル伝送方式へと変わり、電気設備もデジタル伝送機器が主流と なり、保全する侧もデジタルへの頭の切り換えが必要不可欠であります。