レーザー式踏切障害物検知装置の減衰フィルターの改善について

摘要

改良型の光量減衰フィルターを検証した結果、受光感度測定作業効率の向上を確認できた。受光感度測定の作業時間は、踏切障害物検知装置の1年検査全体の作業時間の3割を占めており、改良型の光量減衰フィルターを導入する意義は大きいと考える。今後は実用化に向け、コストなど問題をクリアしていきたい。