現在の電子連動装置は連動論理部、電子端末、リレー等に機能分割して構成されている。電子 端末、リレーは駅の規模により数量は変わるが、連動論理部は駅の規模に関係なく共通のため、3線8進路規模の駅に電子連動装置を導入する場合にはコスト的に割高感が働いていた。そこで、3線8進路規模の駅を対象に,連動論理も電子端末における入出力制御論理も論理演 算方式で実現していることから処理能力があれば統合できるとの発想から、リレー入出力電子端 末(ET — P I O)を改良し、電子端末自体に連動処理機能をもたせた極少進路電子連動装置(以 下、極少連動という)を開発した。
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