JEM1467による空気清浄機の汚染物質除去性能の検証（その2）

摘要

空気清浄機にタバコ煙による汚染負荷を与え、イオン発生の運転モードが各種汚染物質の耐久性能に与える影響を検証した。イオン発生（有）とイオン発生（無）の運転モードでは、アンモニアではイオン発生（有）：164本とイオン発生（無）：29本を示し、ァセトアルデヒドではそれぞれ、129本、15本、酢酸ではそれぞれ344本と246本となった。結果として、イオン発生によりアンモニアでは135本、ァセトアルデヒドでは114本、酢酸では98本分の耐久性能が向上した。アンモニア、酢酸、ァセトアルデヒドを対象とした実用耐久本数は、ィオン発生により約60%増大した。