臨海都心部に建つTAビルにおける設備システムの運用実績（第18報）竣工後6年以降におけるデータ遠隔収集システムの蓄積データの活用

摘要

TAビルで竣工後7年半にかけてパイロットフロアを中心に継続したデータ収集、解析を行ってきたが、収集されていた過去のデータを再活用し、解析方法を工夫することで、他のフロアや一般的な事務所ビルでも活用できる解析手法を検讨することができた。この手法を活用し、クレーム事前対応など予想活用だけでなく、情報システムなど他のシステムとデータ共有による生產性相関など、新たなデータの活用方法を模索したい。