首页> 外文会议>土木学会;土木学会全国大会年次学術講演会 >コンクリート構造物に対する赤外線サーモグラフィ法非破壊検査の確立
【24h】

コンクリート構造物に対する赤外線サーモグラフィ法非破壊検査の確立

机译:红外热成像混凝土结构无损检测的建立

获取原文

摘要

高度経済成長期に数多くのコンクリート構造物が建設された.そのため建設時期から月日が経過した近年では,社会インフラの老朽化が問題視されている.その例として橋梁が挙げられる.老朽化が懸念される橋梁は2013年において全体の18%程度だが,2023年では43%,2033年には67%となりこの先10年以内に半数以上の橋梁で老朽化に起因する事故が懸念される.そのため早急にコンクリート構造物の検査・補修が求められている.そこで一般的に行われている内部欠陥の検査が非破壊検査である.現状,橋梁の非破壊検査では目視や打音検査などによる検査が一般的であるが,検査対象が高所に存在する場合は検査に際して足場などの設置が必要になる.また,検査精度が検査者の技量に依って違いが出る,広範囲で検査を行う場合長時間必要とすることなどの欠点が挙げられる.そこで本検討では赤外線サーモグラフィ法に着目した.赤外線サーモグラフィ法は目視・打音検査と異なり遠距離・非接触での検査が可能かつ簡易に検査が行うことができる利点を有している.赤外線サーモグラフィ法は,昼夜の温度差や日照等の気象条件を利用したパッシブサーモグラフィ法,加熱ランプ等を用いて強制加熱を行うアクティブサーモグラフィ法が挙げられるが,未だに実用化されておらず,検査時に数々の影響により検査精度の点で課題を有している.そこで本研究では実用化に向けてコンクリート構造物に対する赤外線サーモグラフィ法による非破壊検査の確立のため, PT法及びPPT法1)を参考にアクティブサーモグラフィ法を用いた非破壊検査に着目した.一般的な鉄筋補強コンクリートは,コンクリート表面から約50mm程度にある鉄筋の腐食膨張により亀裂が発生,進展することが考えられる.そこで,コンクリート表面から約50mm程度にある内部欠陥を検知可能とする非破壊検査手法の可能性を模索するとともに,実構造体に対する実用化の観点から,アクティブサーモグラフィ非破壊検査における入熱条件の設定,入熱角度の影響,白華現象等による入熱面の表面状態の影響について実験的な検討を行った.
机译:在经济奇迹时期建造了许多混凝土结构。因此,近年来,社会基础设施的老化被认为是一个问题。一个例子是一座桥梁。 2013年,约有18%的桥梁担心老化,但2023年将达到43%,2033年将达到67%,并且人们担心在未来10年内将有一半以上的桥梁因老化而发生事故。因此,迫切需要对混凝土结构进行检查和维修。因此,通常进行的内部缺陷检查是无损检查。当前,在桥梁的非破坏性检查中,通常通过目视检查或敲击声检查进行检查,但是如果检查目标位于较高的位置,则在检查时必须安装脚手架等。另外,还存在诸如检查精度根据检查员的技能而变化的缺点,并且花费很长时间来执行广泛的检查。因此,在这项研究中,我们集中于红外热成像方法。红外热成像方法的优点在于,与目视和敲击声检查不同,它可以以远距离和非接触方式进行检查,并且易于检查。红外热成像方法包括利用天气条件(例如昼夜温差和日照)的被动热成像方法,以及使用加热灯进行强制加热的主动热成像方法等,但尚未投入实际使用,并且在检查:由于各种影响,在检查精度方面存在问题。因此,在本研究中,为了建立用于实际使用的混凝土结构的红外热成像无损检测,我们重点参考PT方法和PPT方法1)使用主动热成像进行无损检测。在一般的钢筋混凝土中,由于距混凝土表面约50 mm处的钢筋的腐蚀膨胀,可能会产生裂纹并扩大裂纹。因此,我们正在探索一种非破坏性检查方法的可能性,该方法可以检测到距混凝土表面约50 mm的内部缺陷,并从实际应用到实际结构的角度出发,在主动热成像非破坏性检查中设置热量输入条件。实验研究了热输入角度的影响,白化现象对热输入表面的表面状态的影响等。

著录项

相似文献

  • 外文文献
  • 中文文献
  • 专利
获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号