高圧電気設備の地絡波形による放電判定

摘要

高圧電気設備の高圧電路は、線間電圧6.6kV大地電圧3.8kV(6.6k/■3)の常時電圧がかかっている。この高圧電位を碍子や高圧ケーブルを使用して保持している。高圧電路がと大地間の絕縁機構破壊、又はフラッシュオーバが生じないように電路の絕縁強度を設定し、外部過電圧の代表的な雷サージに対しては避雷器(8.4kV，2.5,5，10kA)を設置して避雷器より機器の絕縁強度レベル(6号B)より低くすることにより地絡保護をすることである。