モニタリングを有する緊急地震速報システムの検討: その2

摘要

緊急地震速報の最終報のデータから求めた予測値が真だと仮定すると，第1報のデータから求めた震度の誤差は概ね±0.5～±1程度であった。本システムで観測されたPGVと予測PGVを比較した結果，バラツキが大きいことがわかり，今後地震データが増え学習を重ねるに従い予測精度の向上が期待できる。