土地区画整理事業化の際の'緑の基本計画'との整合性に関するー考察：JR津田沼駅南口地区の事例

摘要

近年、地球規模の環境問題の1つとして公園、緑地の重要性が高まっている中で、日本は都市公園法や関連法が整備され、様々な都市に公園、緑を增やす計画が徐々に増え始めているものの、日本の国民1人に対する公園面積は他の国に比べると低く10m~2/人以下である。そこで、本研究は千葉県習志野市で行われているJR津田沼駅南口土地区画整理事業計画の当初案と第二次案の土地区画、計画人口の比較から、習志野市における整理事業の実態把握を行い、今後取り組むべき計画を考察する。