テンセグリティ構造を用いた原寸大構築物　その2テンセグリティ構造と膜構造を併用した構築物「Turban Shell」

摘要

本企画?制作では大学院生が主体となって、テンセグリティ構造の建 築への応用の可能性を模索した。学生が自作可能な方法を検討し、テ ンセグリティ構造と膜構造を併用することで、人が入れる大きさの空 間を持ち、屋外設置に耐えうる構築物を制作することができた。また、 tensegrity prism は吊りながら組み立てる方法が有効であることや、 剛性の確保?形状のコントロールが困難であることなどが体験を通し て理解された。