市町村合併前後での里山地域における地域活性団体の活動展開の意義:神奈川県相模原市緑区旧藤野町を事例として

摘要

平成の大合併を契機に多くの市町村が合併したことで，行政と住民との距離が物理的に離れる地域が生じている。それに伴い『小さな行政』や『新たな公』として行政的役割を果たすような地域組織を主体としたNPOや地元任意団体などの活躍が期待されている。