制動力保持機構を持つブレーキ制御システムにおける可視光通信を用いた保持制御

摘要

本研究では，可視光を用いて車車間/路車間通信を実現することによって信号機および先行車両からの情報に基づいて保持/不保持の判断を行う方法を提案した.今後は実際の道路環境で使用した場合にどのような結果となるか評価するとともに，信号機や先行車両だけではなく，他の信号の発信源を利用することが可能であるかどうかを検討することが課題として挙げられる.