外部値と一時推定語の符号比較を用いたBP復号法のダイナミックスケジューリング

摘要

従来, LDPC 符号の復号法において, Imformed dy-namic scheduling[1] が提案されている. さらに, 一時推定語のオシレートに着目したOscillating variable nodesbased residual belief-propagation(OV-RBP)[2] が提案されている. 本研究では, [2] の行処理を施す行の選択の際に用いられる列インデックス集合の選択方法を改良することで, 復号誤り確率の改善を行う.