大学キャンパスのァメニティ空間形成に関する基礎的研究: 利用者の行動観察と色彩環境からみた考察

摘要

今回の調査研究により、実際の行動特性と色彩の関係につい て把握することができた。大学キャンパス内のァメニティを向 上させるためには、色彩も重要な要素の1つであることが分か つた。しかし、検証することができなかったので、今後事例 を多く集め検証していきたい。また、今後和歌山大学のァメニ ティを色彩の面から向上させるとともに、他の場所でもデジタ ルツールを用いた色彩調査の手法をさらに活用して役立てていきたい。本研究はH21年度科研費研究「ITを活用した遠隔 地間まちづくりワークショップにおける討論及び合意形成支 援研究」（課題番号：21560637)の助成を受けて行われた。