首页> 外文会议>2019年第66回応用物理学会春季学術講演会講演予稿集 >有機無機ペロブスカイトと金属錯体を用いた高感度光検出素子の開発
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有機無機ペロブスカイトと金属錯体を用いた高感度光検出素子の開発

机译:利用有机-无机钙钛矿和金属配合物开发高灵敏度光电探测器

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摘要

高感度な光検出を実現するため、アバランシェ現象や光電効果などと言った光電流増幅現象を利用した素子の開発と実用化が進められている。材料としてはSiやGaAsなどの無機半導体が用いられており、光電流増幅現象を促すためには何100Vもの高い電圧印加が必要となる。本研究では、高感度・高効率・高速応答・低電圧駆動による光検出の実現を目指し、有機無機ペロブスカイト(MAPbI_3)から成る薄膜層を無機半導体(TiO_2多孔膜)と金属錯体(Eu-terpy錯体)の界面に導入した光電流増幅型の光電変換素子を作製した。本素子は、波長495 nm以上の微弱な可視光に応答し、光電流を示す。550 nmの低照度光(0.76 mW/cm~2)に対する光電流増幅率は、印加電圧-0.5 V時に、2900倍 (光電変換効率:2.9 × 105%)に達し、感度は1289 A/Wであった。受光層であるMAPbI_3は可視光(800 nm以下)を効率よく吸収し、キャリア(電子およびホール)を形成する。形成したホールがTiO_2およびEu膜界面に蓄積されることで薄膜層に電界が集中し、外部電極(Ag)から電子が注入され(トンネル電流)光電流が増幅される。暗時では、金属錯体の配位子であるterpyおよび透明導電膜とTiO2多孔膜間に導入したEu酸化物層がブロッキンク層として機能するため、電流は10~(-8) A/cm2と非常に小さく、高いS/N比が得られた。本系における光電流増幅は、TiO_2(n型半導体)、MAPbI_3(受光層)、Eu-terpy層(トンネル注入層)の位置関係とエネルギー準位の関係が重要となる。大気中光電子分光測定から各層のエネルギー準位を見積もった結果、MAPbI_3の価電子帯がEuおよびterpyのHOMO準位よりも浅い位置に存在することで、光照射により生成したホールの蓄積を可能とすることが明らかとなった。このエネルギー関係により、薄膜層での電界集中が生じ、外部からのトンネル電流注入が促された結果、低電圧印加時でも量子効率105%以上に相当する10~3倍の光電流増幅が達成されたと考えられる。
机译:为了实现高灵敏度的光检测,已经开发了利用诸如雪崩现象和光电效应的光电流放大现象的装置的开发和实际应用。诸如Si和GaAs的无机半导体用作材料,并且必须施加几百伏的高压以促进光电流放大现象。在这项研究中,为实现高灵敏度,高效率,快速响应和低电压驱动的光电检测,将由有机-无机钙钛矿(MAPbI_3)组成的薄膜层用作无机半导体(TiO_2多孔膜)和金属配合物(Eu-terpy配合物)。产生了在1)的界面处引入的光电流放大型的光电转换元件。该设备对波长为495 nm或更长的微弱可见光作出响应,并表现出光电流。当施加电压为-0.5 V且灵敏度为1289 A / W时,550 nm(0.76 mW / cm〜2)的低照度光的光电流放大系数达到2900倍(光电转换效率:2.9×105%)。曾经有。 MAPbI_3是吸收层,可有效吸收可见光(800 nm或更小)并形成载流子(电子和空穴)。所形成的空穴在TiO 2和Eu膜之间的界面处累积,使得电场集中在薄膜层中,电子从外部电极(Ag)注入(隧道电流),并且光电流被放大。在黑暗中,作为金属络合物配体的叔丁基以及在透明导电膜和TiO2多孔膜之间引入的Eu氧化物层用作阻挡层,因此电流为10至(-8)A / cm2,这非常低。获得了非常小的高信噪比。对于该系统中的光电流放大,TiO_2(n型半导体),MAPbI_3(光接收层)和Eu-terpy层(隧道注入层)之间的位置关系和能级很重要。通过大气光电子能谱测定推定各层的能级,其结果是,MAPbI_3的价带存在于比Eu和terpy的HOMO能级更浅的位置,能够积聚由光照射产生的空穴。事情变得很明确。由于这种能量关系,在薄膜层中发生电场集中,并且促进了从外部注入的隧道电流。被认为

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