平成18年度生物科学系スモールペイロー ド宇宙実験研究班WG活動報告

摘要

Small Payload Space Experiment Working Group was organized to propose the small and attractive flight experiments. We are discussing the available flight opportunities and their restrictions. In this year, we proposed the international collaborative flight experiment using Russian free flyer BION that will launch in 2010. The proposal has accepted and we start studying the experiment plan.%これまでの宇宙実験は、実験装置およびコストの面などで比較的規模の大きいものが多かつた。まもなく本格的に運用が開始される国際宇宙ステーション（ISS）の日本実験モジュール「きぼう（JEM）」では、すでにいくつかの実験準備が進められているが、2010年にはスペースシャトルの運用停止が計画されており、その後の宇宙実験の実施においてこれまでと同様なアパローチができない可能性が大きく、スペースシャトル退役以降の次世代型宇宙実験のあり方についての具体的検討が十分に進められていないのが現状である。