沖繩県立農業大学校におけるマンゴー栽培で ヒー卜ポンプを使用した夜間冷房および ボイラーとの加温コス卜の比較検討

摘要

温暖な気候により沖緙県ではマンゴーを無加温 で栽培する事が出来る。だが、無加温栽培は沖緦 県におけるマンゴー栽培の強みでもある力、同時 に経営リスクを高める諸刃の剣でもある。なぜならば、無加温栽培はハウス内の温度の変 動が大きく、それが理由で出蕾、着果が安定しな いからだ。沖緙県におけるマンゴー栽培で多くの収益を上 げるには、栽培技術を高め、高収量かつ高品質な 果実を安定的に生産することが必要である。それを行うためには、マンゴーの出蕾、着果を 安定させる必要がある。