瀬戸内しまなみ海道（その2・多々羅大橋～来島海峡大橋）

摘要

世界一の斜張橋「多々羅大橋（1,480m）」の近くから、大三島の西側にある「大山祇神社」へと向かう。 この間だけには単独の自転車専用道があり、山あいの曲りくねった道をゆったりと走る（一般道が急坂なため自転車道は大きくカーブを繰り返す）。 「源義経」を始め歴代の武将の尊崇を集めた大山祇神社は、天照大神の兄神「大山積大神」が祀られているとのこと。 樹齢2,600年の巨大な楠木や本殿のある境内は厳かな雰囲気に包まれ、この神社の歴史や格式を感じさせる。 右手には宝物館があり、全国の国宝や重要文化財に指定された「武具、甲胄」の80％もが収蔵されているという。 見る人が見れば大層値打ちのある代物だろうが、どれもこれも同じように見えてしまった。