マグネ圧材の事業化研究推進原料かうの一貫生産ミも視野に

摘要

住友金属工業はマグネシウム圧延材生産の事業化終向けた研究開発を推進している。 マグネシウム合金の成形法として注目されているプレス加工法用の圧延材を低コストで淫供するのが狙い。 当面は輸入半製品（粗圧延材）の広幅 薄肉の圧延狩生産の確立を急ぐ。 　 同社は昨年来,100％子会社の住友金属直江津（新潟県上越市）にあるステンレスとアルミニウムのクラッド鋼板生産用の圧延機を利用してマグネ圧延材の試作を進めてきた。 同クラッド圧延機（可逆式4段冷間圧延機）は1000mm広幅クラッド鋼板コイルの製造が可能。 同社では、この4月にも、自動車や家電·情報機器向メーカー向けに、板幅150mm ·板厚0.5nmのサンプル品の出荷を開始する予定で、さらに1年後程度をメドに披軌1000mmのサンプル品出荷の実現を目指す。