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東日本大震災時の実道路網トポロジに基づくVirtual Segment方式の性能評価

机译:東日本大震災時の実道路網トポロジに基づくVirtual Segment方式の性能評価

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摘要

劣環境における通信技術として,Epidemic Routing (ER)方式など移動体を利用した蓄積運搬転送型中継方式があるが,これら単独の通信方式だけでは効率性の限界がある.実際,ER方式のような伝播だけに依存する方式では,対象とする領域の大きさの増大にしたがって到達可能性は減少し,到達する場合においても遅延時間が増大するため,スケーラビリティに問題がある.これに対応するために,Virtual Segment (VS)方式というものが提案されている.これは,ER方式とコアネットワークによる大域的な通信を組み合わせたものであり,到達率の向上と通信遅延の削減,また高いスケーラビリティが期待できる.本稿では,東日本大震災時の実道路網トポロジに基づき,VS方式の有効性をシミュレーションによって検証した.その結果,通常時より大幅に低下した交通量であってもVS方式はER方式に比べ十分高いデータ到達率と到達時間の短縮を実現でき,現実の大規模災害時における通信手段としてのVS方式の有効性が示された.

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