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36.化学療法中に多彩な肺病変を認めた急性リンパ性白血病の1例

机译:36.化学療法中に多彩な肺病変を認めた急性リンパ性白血病の1例

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摘要

【症例】72歳男性。X年6月に急性リンパ性白血病(ALL)と診断。地固め療法3コース目day29,骨髄回復にも関わらず38°C台の発熱を認め,広域抗菌薬を開始したが改善しなかった。胸部CTでは両側肺野に非定型間質性肺炎像を認め た。抗菌薬不応であり,また各種検査で感染症を示唆する所見を認めなかったことから薬剤性肺障害と診断しPSLで加療したところ速やかに解熱し,肺炎像も改善した。PSL20mgまで漸減したところで酸素飽和度の低下を伴う発熱が出現した。胸部CTでは両肺にすりガラス影を認め,β-Dグルカンも著増しておりニューモシスチス肺炎(PCP)と診断した。ステロイドパルス療法およびst合剤により症状は改善 した。【考察】化学療法施行中には感染症に対し予防投与が行われている。広域抗菌薬に不応の肺炎像を認めた場合には薬剤性肺障害といった非感染性肺臓炎やPSLの細胞性免疫低下によるPCP等の感染症なども念頭に,画像所見,発熱の発生時期,発症様式から鑑別を行うことが重要である。

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