...
首页> 外文期刊>科学 >アインシュタインの想い
【24h】

アインシュタインの想い

机译:アインシュタインの想い

获取原文
获取原文并翻译 | 示例
   

获取外文期刊封面封底 >>

       

摘要

ペンローズ(Roger Penrose)は『アインシュタインの奇跡の年』(1)の序文で,アインシュタインが1905年に発表した特殊相対性理論と光電効果の理論の論文にはパラドックスとしか呼びようのないことが書いてある,と指摘している.特殊相対論の論文でアインシュタインは,マックスウェルの方程式を変えないように保ちながら,ニュートンの方程式に代わる,そして,ニュートン力学の成立範閑をはっきり示す方程式を導き出した.そのついでに,例の且=刑C2の式が出てきたのは有名な話である.ところが,光電効果理論の論文ではマックスウェルの光の波動説と矛盾する量子説を打ち出した.驚くべき事に,この光量子説の論文の冒頭で,アインシュタインは,マクスウェルの理論が「他の理論で置き換えられることは,恐らく,決して無いであろう」と明言しているのである.これは一体どういう意味か? ペンローズは「私には,アインシュタインが彼自身お互いに矛盾していると感じる仮説的自然観に基づいた2つの論文を同じ年に発表するとは到底考えられない」と普く.そうではなくて,マックスウェルの波動理論と彼の光量子理論がその真理性で矛盾するものではないことを,アインシュタインは心の深い所(deep down)で直感していたに違いないと言うのである.このアインシュタインの勘の正しさは,それから50年後,量子電磁力学の発展によって確かめられた.マクスウェル理論の正しさはその適用可能範囲内でビクともしなかった.宇宙を含めて,いつでもどこでも通用している.

著录项

  • 来源
    《科学》 |2005年第2期|219-0|共1页
  • 作者

    藤永茂;

  • 作者单位

    アルバ一夕大学;

  • 收录信息
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 日语
  • 中图分类 自然科学总论;
  • 关键词

获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号