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複数のフロー特定手法によるP2Pパケットキャッシュ効率の比較

机译:複数のフロー特定手法によるP2Pパケットキャッシュ効率の比較

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摘要

ISP間におけるP2Pトラヒック量の増大に伴い,その制御のために様々なトラヒック抑制手法が提案されている.我々は以前に,バイトレベルのキャッシュを用いたトラヒック抑制手法とLocal Bloom Filter(以下,LBF)を用いたフロー特定による選択的キャッシュ手法(以下,LBF方式)を提案した.しかし,LBFはフロー毎に用意され独立に使用されるBFであるため,フロー数の増加に対してBFに関する処理時間が増加する.本稿では,データキャッシュによるメモリ消費を抑制するためにGlobal Bloom Filter(以下,GBF)を用いたフロー特定による選択的キャッシュ手法(以下,GBF方式)を提案する.GBFは全てのフローのパケットに対して共通に使用されるBFであるため,BFに関する処理時間を一定に保つことが可能である.GBFを用いてフローの特定を行い,特定されたフローのデータピースをキャッシュすることでメモリ消費を抑制する.あるISPのトラヒックログの解析を行うシミュレーション実験によると,フローの特定を行わずにキャッシュを行う手法と比較して,GBF方式では,トラヒックの抑制効率は約76%に低減するものの,キャッシュヒット率は最大で19%,平均して4%向上し,メモリ消費を85%削減できる.また,GBF方式とLBF方式では,フロー特定に要する時間はGBF方式の方が最大で25.6倍,平均しても10.6倍高速に処理が可能である.

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