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脳炎のクリテイカルパス: 後遺症減少を目指したクリテイカルパス

机译:脳炎のクリテイカルパス: 後遺症減少を目指したクリテイカルパス

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摘要

本邦における脳炎の年間有病率は,対人口100万あたり17.7±3.2例といわれている.病因#12539;病原別では,病因未確定が全体の約50%ともっとも多い.病因#12539;病原を確認しえた症例の中では,ウイルス性が約30%ともっとも頻度が高く,その他,細菌性,急性散在性脳脊髄炎(acute dissem-inated encephalomyelitis:ADEM)が数%であり,以下,Creutzfeldt-Jakob病,亜急性硬化性全脳炎,真菌性がおのおの1%前後ある.ウイルス性脳炎の中では,単純ヘルペス脳炎(herpes simplex virus encephalitis:HSVE)がもっとも多く約60%,脳炎全体の約20%を占めている(Fig.1).このように,脳炎は病因#12539;病原が多様な疾患であることもあって,一定のガイドラインによる治療が行われてきたとはいえない.しかし,もっとも頻度の高いウイルス性脳炎で,治療薬があるのはHSVE,帯状癌疹ヘルペスのみであること,HSVEが脳炎の中で頻度が高いこと,HSVEでは治療開始が遅れると死亡率,後遺症の頻度が高くなることを考慮すると,原因不明の脳炎様症状の患者には,ただちにHSVEとしての治療を開始することが,現時点での神経内科医のコンセンサスであると思われる.

著录项

  • 来源
    《内科》 |2003年第5期|940-945|共6页
  • 作者

    白岩伸子;

  • 作者单位

    筑波記念病院神経内科;

  • 收录信息
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 日语
  • 中图分类 内科学;
  • 关键词

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