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FDTD法による3.5GHz帯EBG基板上逆FアンテナのSAR評価

机译:FDTD法による3.5GHz帯EBG基板上逆FアンテナのSAR評価

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摘要

無線機器の急速な普及により,電波の人体に与える影響に対して高い関心が寄せられている.携帯電話など,人体近傍における電波ばく露に対する安全性の指標としては,局所10g平均のSAR (Specific Absorption Rate W/kg:比吸収率)の最大値が用いられる.このような背景から,局所平均SARを低減させるためのアンテナの研究がなされている.その例としてElectromagnetic Band-Gap (EBG)構造を用いたアンテナが報告されているが,対象とした周波数は2GHz帯のみであり,かつ詳細な検討はなされていなかった.本稿では,第4世代無線通信システムの利用が想定される3.5GHz帯においてEBG構造の寸法が小さくなることに注目し,EBG基板上逆Fアンテナによる人体頭部のSARをFDTD解析した.筋肉組織から構成される直方体モデルにおいて,提案するアンテナによる局所SARのピーク値は,誘電体基板を用いた場合に比べ57%低減されることがわかった.また,FDTD法による結果の妥当性の検討として混成法との比較を行った.各手法におけるアンテナの中心周波数の差異は2.7%であり,比帯域については両手法ともに2.8%とほぼ一致していた.

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