首页> 外文期刊>内科 >多剤耐性獲得のメカニズム
【24h】

多剤耐性獲得のメカニズム

机译:多剤耐性獲得のメカニズム

获取原文
获取原文并翻译 | 示例
           

摘要

サルファ薬,ペニシリンGの発見にはじまる抗菌薬療法は,感染症治療に多大な貢献をもたらしたが,使用量が増大していくに従い耐性菌が出現拡大して,抗菌薬の価値がその都度失われてきた.実際に抗菌化学療法が開始されてから約60年のあいだに,さまざまな系統の抗菌薬が発見されてきたが,例外なくすべてに耐性菌が出現してきたのは周知のことである. とくに1980年代後半から,臨床的に重要な菌種の耐性化が急速に進行している.これらの耐性菌には,たとえばメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA),ペニシリン系薬耐性肺炎球菌,カルバペネム系薬耐性緑膿菌,グリコペプチド系薬耐性腸球菌などがある.深刻なのは,ただでさえ問題であるこれら耐性菌種に対して,なお臨床的に有効性を保ってきた抗菌薬にも耐性を獲得した多剤耐性株が出現しつつあり,そのため治療困難となる症例が増えていることである,では多剤耐性化はどのようにして生じるのであろうか,現在までの研究では,インテグロンおよびェフラックス排出ポンプが,多剤耐性化の重要な要因であることがわかっている. 本稿では,この2つのメカニズムについて概要を述べる.

著录项

  • 来源
    《内科》 |2003年第5期|819-822|共4页
  • 作者

    大野 章;

  • 作者单位

    東邦大学微生物学;

  • 收录信息
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 日语
  • 中图分类 内科学;
  • 关键词

获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号