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最近10年間の研究開発成果の概要

机译:最近10年間の研究開発成果の概要

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摘要

この10年間の研究開発は各需要分野毎に材料の最適化を目指し進めてきた。 この材料開発の基調は今後とも変わることばないが,ユーザーの生産拠点の海外への移転,安価な海外製品の流入といったグローバリゼーションの影響を受け,より低コスト,高品質,高性能な材料の提供が競争に勝ち残るために益々強く求められる傾向にある。 同時に,昨今急速に高まってきた環境に配慮した材料·技術の開発が求められており,独自技術/新製品の開発が益々重要になってきた。 顧客,消費者のニーズによく耳を傾け,その要求に十分応える製品を提供出来るよう引き続き材料技術を切磋琢磨していかねばならない。 このような環境変化に対応すべく,研究設備の充実を図るとともに1996年技術研究所を研究開発センターと改称し,現在に至っている。 2008年の欧州における自動車の燃費規制(CO_2排出量140g/km以下)をクリアーすることが自動車メーカーにとって大きな目標であり,これが引金となって自動車の軽量化ほ否応なく促進するであろう。 その結果として,アルミニウム部材の使用が飛躍的に増えることが期待される。 しかし,一方で自動車ユーザーの厳しいコスト要求に応えうる新規な製造プロセスの確立や鉄鋼材料に対抗しうる高成形,高強度な材料の創生が必要となる。 '97より5ケ年のナショナルプロジェクトとして進めてきた"3μm以下の微細結晶アルミ合金の創製(スーパメタルの研究)"や2002よりナショナルプロジェクトとして開始予定の"リサイクル材をより広範囲に使用出来る製造プロセスの開発","成形性にすぐれたボディーシート材の開発","BH性6000系合金のナノスケールレベルでの組織解析"等の成果が大いに期待される所以である。 又,いわゆる"IT"革命による情報の世界同時化が現実のものになりつつある豊かな生活環境の中で人々の求めるものが,"安心","安全","健康","快適",といったキーワードで表される物であり環境である。 このような社会的ニーズの中でアルミニウムが環鼠資源,エネルギー,情報等の技術分野で素材としての果す役割は極めて大きくなるものと期待される。 各需要家の具体的なニーズのもとで,新しい製品,技術の開発,実用化をすすめていくことが肝要である。 需要家各位の今後一層のご支援ご鞭撻をお願い申し上げる次第である。

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