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耳介による個人認証-耳介の「かたち」についての考察

机译:耳介による個人認証-耳介の「かたち」についての考察

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摘要

本稿では,脆弱性の軽減について,「かたち」という視点から,耳介を用いた個人認証方式について考察した.耳介の特徴線分長による照合を行い,照合に失敗した例を「かたち」について考察結果から検証した.その結果,「かたち」の「ち」に関する部分の隠れた特徴の重要性が確認できた.今後,図5に基づいて生体(耳介)の「かたち」を記述することを考える.簡単に述べると,次のようになる.図5において,構造木の葉にあたる耳介要素および接続関係をタイプ分けする.ここでは,多くの耳介を観察し適切なタイプ分けを考えなければならない.例えば,耳輪については,「ダーウィン結節があるかないか」,「耳輪の立ち上がり方が急か緩やかか」などの差異が,耳垂については,「遊離型か癒着型か(図10)」,「H状の溝があるかないか」などの差異が考えられる.ここに述べただけでも,耳輪,耳垂は共に2bit分のタイプ(4タイプ)に分けられることになる.また,耳介要素,接続関係間の相関,重要度も考慮しなければならない.これは,同一人物であるなら,同一タイプでなくてはならない要素,もしくは同一人物であっても,異なることがある要素なども含んでいる.そして,タイプ分けにしたがって,組み合わせにより,耳介の「かたち」を記述する.また,各要素の詳細なタイプ分け等の自動化が必要である.これまで,本研究室では画像処理によって,耳孔等の自動抽出やエッジの抽出を行ってきた.これらの応用により,タイプ分け等の自動化を行うことを考えている.さらに,耳介輪郭線の「かたち」記述する際に,輪郭線の抽出を手動で行っているため,その抽出誤差により同一人物の耳介でも,画像AとBでは輪郭の記述が異なってしまった.そのため,耳介輪郭線の自動抽出を行う必要がある.そして,異なった記述であっても,同一人物の耳介を表している場合も想定し,アルファベットによりラベル付けした各弧の特徴を考える必要がある.

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