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微細粒組織を有する7475系合金温間圧延板の材料特性

机译:微細粒組織を有する7475系合金温間圧延板の材料特性

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摘要

温間圧延によって得られた微細粒組織を有する7475系合金板材の金属組織的特徴及び材料特性を,冷間圧延工程で作製した7475合金板と比較した結果,次の結論を得た。 (1)Zrを含む7475系合金を350°Cで温間圧延すると,溶体化処理後も2~3μmの微細粒組織が維持された。 この組織はEBSP測定の結果,方位差15°以下の小角粒界の比率が高いサブブレイン組織であった。 比較用に試作した冷間圧延材は15°以上の大角粒界の比率が高かった。 (2)溶体化処理後の状態をODF解析した結果,温間圧延材はβ方位群の集積が尖鋭であったが,冷間圧延材はランダムな方位に再結晶した状態であった。 1パス毎に圧延方向を90°変えてクロス圧延すると,温間圧延材および冷間圧延材ともに{011}<322>方位が優先方位となった。 これらを溶体化処理すると,温間圧延材では{011}<322>方位の集積が尖鋭な状態で維持されたが,冷間圧延材ではランダムな方位に再結晶する傾向が見られた。 (3)温間圧延材のT6強度は冷間圧延材のそれに比べ約10%程度高かった。 一定荷重を付加した状態での耐応力腐食割れ性を調査した結果,冷間圧延材に比べ温間圧延材は極めて良好な特性を示した。 この要因は粒界析出状態の差異にあると考えられた。 この内容は,新エネルギー·産業技術総合開発機構(NEDQ)からご(財)金属系材料研究開発センター(JRCM)への委託研究「スーパーメタルの技術開発」の一部を紹介したものである。

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