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Ku 帯衛星回線の降雨減衰の長期統計と最近の傾向について

机译:Ku 帯衛星回線の降雨減衰の長期統計と最近の傾向について

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摘要

1988 年 から 2016 年にかけて大阪電気通信大学(大阪府寝屋川市)において 28 年間測定された Ku 帯衛星電波の降雨減衰特性について各年の年間累積時間率分布を求めるとともに、28 年間にわたる長期統計結果を算出し、ITU-R 勧告による予測値等との比較検討を行った。以前に算出した 2006 年までの約 20 年間の降雨減衰の長期統計に関しては、同勧告による降雨強度 0.01 を用いた予測値とよい一致が見られたのに対し、それ以降の最近の10 年間を含めた 28 年間の長期統計の場合は、ITU-R 勧告の降雨強度に基づく予測値をやや上回る結果が得られた。このことは、特に最近の 10 年間は夏季に発生する夕立や台風等の熱帯性降雨による降雨減衰の年間発生率が増加する傾向のあることと、主に夏季の降雨時の平均気温が 1~2° 程度上昇して雨域高さがさらに増す傾向のあることが原因と考えられる。従って、最近のこの様な気象状況を考慮した降雨減衰予測モデルの新たな検討が今後必要になるものと思われる。

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