2010年12月6日と7日、ニューデリーにおいて、US-India Network Enabled Research Collaboration Workshopが開催された。workshopでは、既にあった接続性、TEIN3を利用して、米国とインドの間でのいくつかの実験が計画された。その一つがCalifornia Institute of Technology(Caltech)とTata Institute of Fundamental Research(TIFR)の間に、Dynamic Circuit Network(DCN)サービスを構築し、粒子加速機実験で発生する大容量データの高速、高品質伝送を行なうものであった。TEIN3を利用した場合、DCNの構築には、米国からの回線TransPAC2とTEIN3の橋渡しをするAsia-Pacific Advanced Network(APAN)において、やはり、DCNを構築する必要があった。この実験は、最終的には行なうことができなかったが、その過程と問題点を本報告では行なう。
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