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レゴを使った目的指向の多人数·異文化会話コーパスの構築

机译:レゴを使った目的指向の多人数·異文化会話コーパスの構築

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摘要

本論文では,母語を利用できない目的指向の会話の中で,外国語をどのように運用すれば目的遂行に寄与するかを調査するための言語資源の構築を紹介する.本データはレゴ·シリアスプレイを活用した目的志向型の会話であり,音声と動画が収録されている.そのため,相互作用のマルチモーダル分析が可能となっている.既に,著者らのグループは英語非母語話者ペアと英語母語話者ペアでレゴ·ブロックを用いた二者の課題達成対話のコーパス構築しており1,本コーパスはその延長線上にある.本稿では,コーパス構築の起点となる実験的収録の中で,マルチモーダル多人数対話に見られる談話機能的な特徴について,ビデオ録画されている作業場面とともに紹介する.

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