清龍丸代替船の進水式が行われました: ヘリコプターデッキなど防災機能を充実させ来年3月就航

摘要

10月28日（木）「大型ドラグサクション浚渫兼油回収船」の進水式が、国土交通省中尾技術参事官の支綱切断に始まり、多くの関係者出席のもと神戸港で開催されました。 現在、名古屋港湾#12539;空港整備事務所に配備されている清龍丸は、昭和53年6月に建造され名古屋港、三河港の航路等の浚渫をはじめ、平成9年に日本海で発生したナホトカ号油流失事故などの油回収に出動し、港湾整備及び海洋環境の保全に活躍してきましたが、建造後26年を経て老朽化による機能低下などがみられるようになってきたことから、平成14年度補正予算で新規採択され清龍丸代替船として「大型ドラグサクション浚渫兼油回収船」が建造されることとなりました。