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10Gbpsミリ波OFDM伝送における判定指向形位相雑音補償の並列処理化

机译:10Gbpsミリ波OFDM伝送における判定指向形位相雑音補償の並列処理化

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摘要

本報告では,位相雑音補償を用いるミリ波OFDM伝送実時系のリアルタイム処理化に向け,OFDM受信処理における位相雑音補償アルゴリズムの並列処理化を検討する.ミリ波60GHz帯シリコンRF-CMOSICでは位相雑音レベルが比較的高いため,64QAMでは伝送特性の劣化が生じる.この問題を解決するため,OFDM受信処理において位相雑音を補償する判定指向形位相雑音補償(DD-PNC)が提案されている.従来の検討ではDD-PNCに加えて,位相雑音によるチャネル推定精度の劣化を抑えるための判定指向形チャネル推定(DDCE),DD-PNCの効果を高めるためのパケット·インターリーブ(P-IL)を用いた高度な受信処理により,10Gbps伝送がオフライン処理を用いたミリ波OFDM伝送実験により実証されている.本報告では,従来の伝送実験系においてオフライン処理をリアルタイム化するため,位相雑音補償を用いるOFDM受信処理の並列化を検討する.具体的には,インターリーブサイズをパケット全体ではなく,OFDMシンボル数の整数倍で行うことで,新たに検討された並列DD-PNC(P-DD-PNC)と並列DDCE(P-DDCE)により位相雑音補償の並列処理化を可能にする.また,DDCEについては,P-DD-PNCのバックグラウンドで動作する非同期DDCE(A-DDCE)についても検討する.これらの並列処理化されたアルゴリズムの有効性を,計算機シミュレーションにより評価し,性能とリアルタイム処理化の観点で最適な方法を明らかにする.

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