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Ka帯衛星回線の交差偏波識別度特性の季節変動について

机译:Ka帯衛星回線の交差偏波識別度特性の季節変動について

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摘要

1986年から2006年にかけて大阪電気通信大学(大阪府寝屋川市)において測定されたKa帯衛星電波(右旋円偏波)の交差偏波識別度(XPD)特性について、特に降雨減衰が少ない時に上空の氷晶により発生するXPD劣化の季節変動に着目して詳しく解析を行なった。平均降雨強度10mm/h以下で30dB以下のXPD劣化が発生した降雨事象約170例について主偏波に対する交差偏波の位相差の分布を調べた結果くそれらの平均値はほぼ-70~-130°の範囲に分布し、その原因となる氷晶の平均傾き角は衛星から見て右回りに水平面から-10~+20°程度であることが分かった。これらの傾き角は夏季に比べて冬季に増加し、低気圧の北側より南側の前線通過時の方が大きくなることが示された。この結果、水平·垂直二偏波で直交偏波利用を行う場合には偏波チルト角を水平面から5°程度水平面から右回りに回転させるとXPD劣化の年間発生時間率はチルト角が0°の場合に対して約70%に減少することが分かった。ま季節平均値や前線通過速度の情報を用いると、さらに時間率を減少できる可能性が示された。

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