首页> 外文期刊>電子情報通信学会技術研究報告. 思考と言語. Thought and Language >タスクが第二言語文理解時における言語情報処理に与える影響-自己ペース読み課題による検討
【24h】

タスクが第二言語文理解時における言語情報処理に与える影響-自己ペース読み課題による検討

机译:タスクが第二言語文理解時における言語情報処理に与える影響-自己ペース読み課題による検討

获取原文
获取原文并翻译 | 示例
       

摘要

本研究では、日本人英語学習者を対象に、句構造規則違反文および意味違反文を読む際に、(1)適格性判断課題、(2)文法性判断課題、(3)意味性判断課題の 3 種類のタスクを課し、特定の言語情報へめ注意の向け方を操作することで、違反の検出にどのような違いが見られるのか検証した。その結果、高熟達度の学習者は、統語情報や意味情報から注意をそらしても、それぞれ句構造規則違反、意味違反を即座に検出することが分かった。一方、低熟達度の学習者は、統語情報に注意を向けられれば統語処理が促進されるが、注意がそらされると、句構造規則違反文の処理に時間がかかることが分かった。また、判断課題の結果から、日本人英語学習者は「意味的には違反しているが、統語的には正しい」という判断ができないことが示された。これらのことは、熟達度が高くなると統語処理の自動化が進んではいるが、依然として「意味主導型」の処理を行っていることを示唆している。

著录项

获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号