首页> 外文期刊>基礎工 >場所打ちコンクリート杭のスライムの性状と打設コンクリートの挙動
【24h】

場所打ちコンクリート杭のスライムの性状と打設コンクリートの挙動

机译:場所打ちコンクリート杭のスライムの性状と打設コンクリートの挙動

获取原文
获取原文并翻译 | 示例
           

摘要

場所打ち杭の品質管理の基本は安定液とスライムであるが,スライムの評価方法やスライムが残存している場合の支持力等への影響については,いまだに不明な部分が多い。 品質や支持力に及ぼす影響を把握するためには,載荷試験杭の打設直前の孔底の性状を明確にすることが重要であり,その状況を再現するための適切な管理方法を定めることが必要である。 そのためにも,載荷試験杭の打設直前の孔底性状に関する詳細データの公表が期待される。 載荷試験杭における仕上がり状況に関しては,ポリマー系安定液を使用した例では,2次スライム処理時間として1時間(径2,500,長さ40m)と40分(径1,500, 長さ40m)を要し,安定液の管理値が砂分1%に対し最終置換後の投入出口での実測値が0.1%以下となった例などがある。 スライムの性状や孔底形状がコンクリートの挙動に及ぼす影響は,現時点では明確ではないが,本稿で例示した品質管理上の課題を克服することが,場所打ち杭の支持力評価法の合理化や新工法の開発にとっても有用であろう。 性能設計では既存資料から設計段階でばらつきを論じることが多いが,当該工事の施工状況のばらつきと管理方法に関しても,積極的にばらつきを考えることが重要である。 文献12)では,スライム堆積厚が最大2in(約5cm)で,平面的な範囲は底面積の10%以下(安定液ではなく,水を使用しない掘削の場合と考えられるが)といった考え方を導入している。ばらつきを重視した設計体系を構築するためには,管理に対しても上記のようにばらつきを考えることが重要であり,そのことが確実な管理につながると考えられる。

著录项

获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号