阪神水道企業団における臭素酸低減化対策

摘要

阪神水道企業団の浄水処理フローは、猪名川浄水場、尼崎浄水場とも図-1に示すように中間オゾン、活性炭流動層による浄水処理方式を採用している。 当企業団の二つの浄水場に導入されているオゾン接触方式は、猪名川浄水場（916,900m~3/日）では上下迂流3段向流接触方式、尼崎浄水場（186,500m~3/日、将来計画373,000m~3/日）では下方注入方式を採用している。