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ルームエアコン用熱交換器のこの10年間の変遷

机译:ルームエアコン用熱交換器のこの10年間の変遷

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摘要

日本でのルームエアコン産業ほ1980年頃から伸び始め,1990年代はじめに700万台に達した。 それ以降現在まで,年間600~800万台を推移しており,成熟期を迎えた状況にある。 1980年代後半から1990年代はじめに提起されたオゾン層破壊や地球温暖化をはじめとした環境問題は,1990年後半には広く一般にも知られる様になり,地球環境保護に対する関心が高まった時期である。 国際的な環境規格であるISO14001が制定されるなど,21世紀に向けての環境保護の促進策が施行された。 国内でも,1998と2002年の二回の大幅改正による省エネルギー法の強化や,リサイクル法の制定等,環境保全に対処した法律が整備されている。ルームエアコンにおいては,家電製品の中では最も消費電力が高く,また冷媒としてフロン系冷媒が使用されていたことから,省エネルギー化の推進,代替冷媒化,リサイクル化を主軸に開発が進められた。 この内で,省エネルギー化は,熱交換器,圧縮機,ファン等の構成機器性能の向上と,インバータ制御をはじめとした制御技術の向上により達成される。 2002年改正の省エネルギー法で規制された2004年ルームエアコンのCOP(エネルギー消費効率)目標値は非常に高かったが,2003年時点でほぼクリアされているなど,特にこの数年のルームエアコンの性能向上には目を見張るものがある。 本報では,最近10年間強のルームエアコン用熱交換器の仕様調査を行い,この数年間の高性能化の方法,並びに当社主力製品であるルームエアコン用フィン材及び伝熱銅管の果たした役割を明確にした上で,熱交換器,フィン材及び銅管の今後の開発方向について考えた。

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